音羽山トレッキング 台風18号その後。

2ヶ月前に、甚大な被害を出した台風18号ですが、音羽山登山道にもかなりの被害が出ているようなので、一度確認してきました。

今回のコースは、池の内公園(大津)~音羽山~牛尾観音~追分駅のルートで歩いてきました。

まずはいつもの池の内公園からスタートです。今日は曇り時々小雨の天気でした。だいぶん気温も下がってきて肌寒く感じる季節になってきました。これからは汗もかかなくなるので自分にしてみれば登山シーズンです
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池の内公園から山道に入ってすぐのところがかなりヤバイ状態になっていました。川も斜面も荒れ放題でした。
道がまったく分かりません
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川の流れも台風前と変わってしまいました。
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送電線のある尾根まで登ってくると、今までと変わらない景色が広がってます。
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途中の分岐のところの木にこんなひどい掘り込みがありました。案内表示を作るなら看板やテープにして欲しいもんです。 こういうひどいものは絶対やめて欲しい
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尾根に出てからのルートはそれほど荒れた感じはなさそうでした。倒木も切断されていて安全でした。
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音羽山山頂到着~。山頂は何も変わらずいつも通りでよかったです。ただ、山頂の看板がどこかへいってなくなっていました。
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山頂から牛尾観音方面へ降りていきます。途中の鳴滝不動へのルートは、上から見た感じではもうルートがなくなっているような・・・
当面通行は不可能なようです。
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牛尾観音まで降りてきました。山頂からここまでのルートは比較的無事なようで、荒れた箇所は見当たりませんでした
牛尾観音もパっと見は無事なようです。
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ですが、本堂の谷側がゴッソリくずれていました。前の状態がどんなだったか思い出せないほど原型がなくなっていました。
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七廻りは驚くほど無事です。特に荒れた様子はなさそうです。
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七廻りを下りてくると悲惨な光景が・・・石段がほぼ崩壊です。
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桜の馬場は土砂のたまり場になってました。トイレが跡形も無くどこかへ行ってしまったようです。
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↓台風前はこんな感じ。鳥居もトイレも跡形なく・・・
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桜の馬場から下流はひどい状態。アスファルトの道も土砂で覆われてしまいました。
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道のアスファルトも崩れてしまって、とても危険な状態です。
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あら?橋がない
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100mほど下流に先ほどの橋の残骸がありました。すさまじい破壊力だったんでしょうね
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音羽の滝付近。何とか人は通れるようにしてありますが、いつ崩れてもおかしくない状態です。とても危険です。
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谷あいの箇所はほぼ全部崩れてましたね~
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民家のある付近から上のほうは通行止めのバリケードが設置されていました。
いつ復旧できるのか見当付かないですね。
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今回大津から山科まで歩きましたが、やはり牛尾観音付近が一番ひどい状態でした。この先雨が降ったりしたらまた崩れてきろうな箇所があちこちにあって、とても危険な状態でした。
しばらくは行かない方がいいかもしれないですね~