比良山系の釈迦岳登山。
天気も良いので久しぶりに山登りに行こう!と思い立ち、いつもの比良山へ。
ただ、いつも同じようなルートで登るので少々飽きてきていました。
で、今回は比良山系で行ったことのない「釈迦岳」へ行ってきました。予想に反してなかなか楽しい山行となりました。
と言うわけで、今回のルートをご紹介です!!
まずはイン谷口の旧比良山スキー場駐車場に車を置き、スタートです。すでにたくさんの車が止まっていました。
釈迦岳へは登山リフトの乗り場からまっすぐ登って行く、一般的なルートをいきます。
旧登山リフト乗り場までの川沿いにはツツジをはじめたくさんの花が咲いていて春山だな~と実感します。
タニウツギも見頃ですね。
藤の花もあちらこちらに咲いていました。
程なく旧登山リフトのりばまでやってきました。建物は残っていますがリフトは完全に撤去されていますね。意外と建物はまだ使えそう。
旧リフト乗り場を過ぎてしばらくは林道が続きますが、ここから本格的に登山道に入って行きます。しばらくは川沿いを登っていきます。
すぐ脇に滝が流れていました。気持ちいいいですよ~
あ、マムシグサ!
ガレ場が出てきました。しばらく行くと川を渡り尾根を巻くような道になります。
旧リフトの施設の横を過ぎて緩い登山道を行くと分岐に到着しました。左へ行くと神璽ノ滝へ行きそこからダケ道へつながります。今回は右の釈迦岳方面へ
スタートしてここまで35分。ちょっとのんびりしすぎました
登山道は急登も少しありますが比較的歩きやすい道でした。ガレ場もさほどなくのんびり歩いて行けます。
下界の様子も見えますよ。やや霞んでいますがいい景色です
登山道の途中にそびえる大きな杉の木。立派ですね~
スタートから1時間10分。何やらコンクリートの人造物が現れました。ここは旧登山リフトの終点「シャカ駅」跡です。ここでリフトを下りてロープウェイに乗り換えていました。ロープウェイはここから谷を渡り北比良峠まで通じていました。
中学のスキー教室や社会人になってからも何度か乗ったことがあったので懐かしいな~なんて思いだしてしまいました。
中には入れませんが写真は撮れました。こんな感じ。結構狭いと感じました。
さて、先へ進みます。
登山道は旧シャカ駅のすぐ上を通ります。ここは木々がないので眺望抜群!麓の様子もよく見えました。
南側の頂も見えました。
景色を楽しんだ後は再び登山道を登っていきます。
しばらく行くとまた分岐です。
今度は左へ行くと電波塔があるカラ岳へ。右へ行くと釈迦岳へ行きます。もちろん今回は右へ!
分岐後はしばらく急登が続きます。このルート一番の頑張りどころです。
急登が終わるとあとは山頂までのんびりいけます。
途中、もう時期が終わったと思っていたシャクナゲが一株だけ咲いていました。超ラッキーでした。
イワカガミは今が見頃でした。
急登を頑張ったご褒美かのように、花を楽しませてもらいました。
やがて大津ワンゲル道との合流を過ぎると山頂尾根のブナのトンネルを抜けていきます。
そして無事釈迦岳山頂到着~。
広い山頂部は眺望がありませんが心地よい達成感がありました。
スタートしてちょうど2時間で山頂到着。とても良い山行でした。ガレ場も少なく歩きやすくて花をたくさん見ることができ、なかなかいいコースだと感じました。
これからちょくちょく来ようかと考えてしまいました。
山頂でしばらく休憩した後は旧比良ロッジを経てダケ道からイン谷口へ戻るルートを行きます。
その様子はまた後ほど・・・