比良山系 釈迦岳~楊梅の滝へ

日曜日に比良山へ行ってきました。
前回登ってみて楽しかった釈迦岳へ行きます。釈迦岳から先はヤケオ山方面へ向かい、楊梅の滝を経てJR北小松駅でゴールといったルートで歩いてみました
 
スタートはJR比良駅。9:50に駅に着いたのでバスは出た後でした。久しぶりにイン谷口まで徒歩です。
これから向かう釈迦岳が見えます。
イメージ 1
 
10:25イン谷口の出会橋に到着。コースタイムでは1時間とありましたが35分で到着。今日はとても暑いのでここからはのんびり歩くことにします
イメージ 2
 
旧比良スキー場の駐車場からも釈迦岳がよく見えています。(逆に山頂は樹林帯なので下の様子が見えませんが)
イメージ 3
 
比良リフト跡到着です。ここからいよいよ登山道です。横の水場で小休止した後いざ出発!
イメージ 4
 
前回登った時同様登山客に出会うことなく、小川の脇を歩きガレを越えて森の中を進んでいきます。
そして神爾谷の分岐に到着。時刻は10:54分。意外と早いペース。
イメージ 5
 
この日は気温も高くそのうえ風がほとんど無かったのでかなり体にこたえました。いつもより水分消費もやや多めでした。夏場の登山は水分塩分大切ですね。痛感します。
 
イン谷口から1時間ちょいの11:30比良リフトの旧シャカ駅跡に到着。ここは少し平らなスペースがあるので昼ご飯を取りました。
イメージ 6
 
今日のお昼は大盛ぶっかけうどん。コンビニで買いました。朝買ったのですが意外とまだ冷えていてとてもおいしかったです。あ~最高~
 
うどんの後は、ぼーっと景色を眺めてしばしまったりな時間。木陰は少し風も抜けて至福のひと時でした。
 
20分ほど休憩した後、再び出発!
釈迦岳までもうひと頑張りです。
 
この辺は景色も最高ですね。打見山・蓬莱山・堂満岳が美しい~
イメージ 7
 
下界の様子も今日ははっきり見えて綺麗~
イメージ 8
 
まもなく釈迦岳・カラ岳分岐に到着。前回はまっすぐ釈迦岳方面へ行きましたが、今回は地形図で見る限り登りやすそうな感じがするカラ岳方面から釈迦岳へ上るコースを行きたいと思います。
イメージ 9
 
初めて通る登山道でしたが、道のわきには杉の木立やブナの木々が生い茂っていてとても気持ちのいい快適な道でした。荒れたところもなく斜度も緩やかで体に優しいいい道でした。
イメージ 10
 
途中開けた場所もあり南の山々も望むことができました。
イメージ 11
 
分岐から約30分弱で釈迦岳~カラ岳の間の鞍部の峠に到着しました。すごく登りやすい登山道でした。これはおすすめしたい道ですね
イメージ 12
 
ここから釈迦岳まで約10分。尾根道を登っていきます。
そして今日も無事に釈迦岳到着です。お疲れさま~
イメージ 13
 
この日の山頂は二組のパーティーがおられて賑わっていましたよ。みなさんお昼ご飯のようでした
 
ここまでイン谷口から約2時間。12:33に到着しました。だいたいコースタイムより30分ほど早く着いてしまいました。もう少しゆっくり歩いてもよかったかな
山頂でしばしの休息後、今度はヤケオ山に向けて出発です。
 
稜線沿いに徐々に高度を下げていくと“フジハゲ”という眺望の素晴らしい場所にきます。
琵琶湖側はもちろんガリバー村のある方も見ることができてかなり感動~
 
まだまだ比良山は見所いっぱいありますね~
イメージ 14
 
稜線歩きの間ずっと続く景色を見ながら歩いているうちにいつのまにか到着しましたヤケオ山。標高は980mくらいかな。13:06
イメージ 15
 
振り返ると先程までいた釈迦岳が見えます。
イメージ 16
 
高島市の鹿ヶ瀬方面も望めます。
イメージ 17
 
再び出発。ヤケオ山から少し下ると開けた斜面に出てきます。ここは“タンヤマノ頭”大きな木がなく低木か枯れてしまった木々が一面に広がっています。
イメージ 18
 
たぶんこの辺りは冬場は積雪も多いし寒風が吹き抜けていく場所なので木々が育ちにくいんでしょうね。
 
蛇谷ヶ峰の山容がくっきり見えてますね~
イメージ 19
 
リトル比良の山々も見下ろせます。
イメージ 20
 
タンヤマノ頭を過ぎると再び樹林帯へ。でもうっそうとした感じはなく木漏れ日が心地よいです。
イメージ 21

これは何の植物でしょう?トウモロコシみたいですね~
イメージ 22
 
いったん下りきって再び登り返します。そしてしばらく行くと分岐のある“ヤケ山”に到着です。標高は710mくらい。13:45
イメージ 23
 
ここからはず~っと下り。斜度もゆるくのんびり散歩気分です。
 
ヤケ山から25分で“涼峠”到着。(すずみとうげ)という割にさほど涼しくもなく標高も500mくらいまで降りてきたので結構蒸し暑かったです。
イメージ 24
 
涼峠を過ぎるとなんだか側溝のような道。長年使われている道なんだなと関心します。
イメージ 25
 
峠から20分。楊梅の滝(雄滝)へ降りる分岐に到着。せっかくなので滝見物に行きます。
イメージ 26
 
まもなく楊梅の滝(雄滝)到着です。
とても大きく立派な滝です。滝つぼあたりは滝の風圧で天然クーラー。激涼し~
イメージ 27
 
川沿いの結構険しい道(梯子アリ)を下ると今度は雌滝。こちらは雄滝の半分くらいの大きさですが、迫力十分です。
滝下にはテラスも設けられていて涼を求めて来ている観光客の姿も。
イメージ 28
 
滝から少し下ると北小松の登山口に下りてきました。今日も無事下りてくることができてお疲れ様でした。
イメージ 29
 
JR北小松駅にはさらに25分。ムシムシする中をぶらぶら歩いてきました。
北小松駅到着~ 15:17
イメージ 30
 
今回は釈迦岳から北の稜線歩きがとてもよかったです。景色が抜群に良くてかなりテンションもアゲアゲでした。
楊梅の滝も大迫力で夏場の涼感スポットとして最高でした。
 
タンヤマノ頭から見たリトル比良にも次回挑戦したいと思います。
 
お疲れ様でした