笹間ヶ岳へ登ろう!

季節はすかり春のようないい天気に恵まれました。

こんな日には、そう山登り。
と言うことで今回は初めての「笹間ヶ岳」へ行ってきました。

笹間ヶ岳は滋賀県の南部にある湖南アルプスと呼ばれる山塊にあります。標高も低くて登りやすいいい山でした。

ではすたーと!

まずは湖南アルプスへ向かう天神川沿いに車を止めて出発!
しばらくは川沿いに進みます。
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しばらく行くと山道に入って行く分岐が現れます。ここが富川道の登山口です。本格的に山に入って行きます。
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道はかなり削られているもののわかりやすい道でした。途中、川を渡渉していきます。
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先ほど渡渉した川にそって登って行くとゴツゴツした岩場にでます。岩肌を水が流れていてそこを歩いていきます。なかなか楽しいです。
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登り始めて約30分。「御仏堰堤」に到着です。滋賀県で最も古い堰堤だそうです。今で言う砂防ダムですね。(シダに覆われていてちょっと見えずらいですね)
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御仏堰堤の上は土砂がたっぷり溜まっていて広場のようになっていました。「御仏河原」と呼ばれているようです。
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さらに進むと矢筈ヶ岳方面との分岐にやってきます。笹間ヶ岳は進行方向の右手、西方向へいきます。
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分岐点から続くピークを過ぎると池が現れます。やや緑掛かった綺麗な池です。ここからしばらくは平たんな道になります。登山と言うより散歩のような・・・
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再び池が現れました。今度はやや赤掛かった色をしています。
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またまた池です。この池が一番大きくて最も上流にあります。深い青と言うか黒に近いダークな色でした。
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最後の大きな池を過ぎると再び森の中へ。一つピークを越えると大きな広場に到着します。先ほどの御仏河原よりも何倍も広い「大谷河原」です。ここでお昼にしたら最高でしょうね。道具一式持ってきてバーベキューとかもできそう。
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谷河原に流れ込む川をさかのぼっていき途中から尾根に向かって少々急こう配を登っていきます。先ほどまでお散歩気分だったので結構こたえます
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尾根に上がってからはずーっと尾根伝いに歩くわけですが途中のピークに石碑があります。たぶん昔の村の境界を示していたものじゃないでしょうかね?
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谷河原から約25分。舗装された林道に出てきました。
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林道沿いには田上山の砂防の歴史の書かれた看板などあります。すぐにまた山道へ入って行きます。
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林道から山道へ入って約5分ほどでついに笹間ヶ岳山頂に到着です
三角点とその後ろにどっしり鎮座する山頂の大岩「八畳岩」が待っていました
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大岩の上はこんな感じ。眺望が抜群です!
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南郷方面の眺望。瀬田川がゆったり流れています。
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田上方面。奥には琵琶湖も綺麗に見えてました。
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望遠で。大津の中心部まではっきり見えました。比叡山もよく見えていました。
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山頂で昼休みとコーヒーブレイクを楽しんでしばらくまったりしていました。この日はほかに1名だけ登山客がおられましたが、すぐに下山されたので絶景を独り占め出来ました!
ああ、幸せ~

さて、下りましょうか。
下山は田上のバス停「上関」方面へ下りていきます。

山頂の大岩の後ろに祠がありました。笹間ヶ岳は信仰の山であるようなのでしっかり手を合せて、いざ下山。
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登りとは打って変わっての急こう配の登山道を下りていきます。こちらから登る場合はしんどいでしょうね。
再び林道に出てきます。
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つつじが咲いていました。春ですね~
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アセビも咲いています。
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林道から分かれて、幾分なだらかになった山道を下ると分岐に到着です。まっすぐ行くと大石地区へ。右に行くと田上に戻れます。
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山頂から見えていた大きな池を過ぎると神社に出てきます。ここが登山口。無事下りてくることが出来ました。
お疲れさまでした。
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車を止めた場所までは街中を約40分ほどぶーらぶら歩いて帰りました。結構大きな住宅地でしたね。

結局全行程3時間半のちょうどいい行程でした。春ののんびりした気候にもってこいのルートだと感じました。
短い行程の割にはなんちゃって岩場や池、河原などあってとても楽しい山旅で、充実した一日となりました。
ぜひまた登ってみたい山です。

お疲れさまでした。