ヨーロッパ旅行 4日目(インターラーケン~パリ)
旅も中ほど4日目。
今日は朝は早起きです・・・
ユングフラウ鉄道はこんなかわいらしい電車です。これに乗って行きます。
勾配も徐々にきつくなり標高もずいぶん上がってきました。ゴツゴツした岩山に雪がかぶっていてとても綺麗です。
「クライネシャイディック駅」
左の頂が「アイガー」。右が「メンヒ」
こちらは左が「メンヒ」。右の山が「ユングフラウ」です。
乗り換えの時間いっぱいまで山々の景色を堪能して、次はいよいよユングフラウヨッホ駅に向けて出発です。
っとその前に、ユングフラウヨッホ駅手前の中間駅「アイスメイヤー」に電車は到着。ここで少し下りることが出来ました。ちょうどアイガーの山腹に設けられた駅です。
アイスメイヤーには窓がありアルプスの雄大な景色を堪能できます。さいこー!!!
わずかな停車時間を過ぎ、今度こそいよいよ終点「ユングフラウヨッホ駅」に到着です。山の中に作られた駅です。まるで地下鉄のようです。
標高3,454m。高いですね。空気が薄くて軽く高山病。少し歩くと息がしんどかったです
ユングフラウヨッホ駅はかなり大きな観光施設になっていて駅構内のロビーやお土産物屋以外にもいろんなショップや施設があります。
正直下調べもなく行くと時間の無駄使いになるだけで制限時間終了~ってなことになりそうな、そんな広さです。
幸いにも我々は優秀なガイドさんに従い効率よく回ります。
息も切れ切れにガイドさんについて行くとまずはエレベーターに乗ります。これで一気に最高点の展望台まで行くみたいです。
エレベーターを降りてさらに階段を登って行くと・・・・
はい!きました大絶景~~~~!!
スフィンクス展望台!
写真で見たことあるーーー!
目の前にドーンとそびえるのはさっきクライネシャイディックで見上げた「メンヒ」。すぐそこに頂が見えます。
そして左に目をやるとスイスの山々と下界の街。
最高の天気で最高の景色です。
メンヒの反対側には「ユングフラウ」のギザギザした山肌がすぐそこに!
すばらしい景色に言葉が見つかりませんでした。
ずーっといつまででも見ていたい景色ではありましたが、お時間となりました。
後ろ髪惹かれる思いで再びエレベーターで階下へ。
ここは外に出られて氷河の上を歩けます。
出口はこんな感じ。
アレッチ氷河の生まれる地点。すばらしいの一言です。あ~感動ですよ。
氷河を満喫して屋内へ・・・
今度は先ほどのアレッチ氷河の下へ向かいます。氷河の約30m下のところにある「アイスパレス」と呼ばれるエリア。
氷のオブジェや様々なアトラクションが設置されています。
ユングフラウがさっきよりも大きく、山容もしっかり拝めます。
大きなクリスマスツリーもあったよ。メリークリスマス!
一通り満喫して駅に戻ってきました。
いや~素晴らしかった。僕の一番楽しみにしていたユングフラウヨッホを最高の天気で満喫できてもう思い残す事はありません!
そうそう、ユングフラウヨッホ駅には懐かしいポストが置いてありました。富士山と友好提携みたいなものを結んでいて、実際に手紙などを投函できるみたいですよ。
とても名残惜しかったですが時間です。
電車に乗り、先ほどの乗換駅「クライネシャイディック」に下りてきました。
駅のレストランでランチを取り、下山の電車が発車するまでしばし散策。お土産など買いました。
下山は再び黄色い電車に乗ります。
今度は山の反対側「グルント」へ下りていきます。
アルプスよ!さようなら~
電車に乗り下山していく間、車窓からは楽しそうにスキーやボードをしている人々が見えていました。
乗車した「クライネシャイディック」からこれから向かう「グルント」まですべてスキー場になっているようで日本では考えられない規模のスキー場です。(滑ってみたかったな~)
グルント到着。
これでスイスアルプスともお別れです。一日楽しませてくれてありがとう!
アルプスを後に、次に向かうのはフランスはパリ~!
ローザンヌにはどドイツからずっと我々を運んでくれているバスで向かいます。日本の観光バスより長くて50人以上は乗れるくらいのデカいバスです。ちなみに運転手さんはチェコ人の「ヤロースラフさん」とてもいい人でした。
夕方ようやくローザンヌ駅に到着。長旅のためツアーの皆さんぐったり・・・
ローザンヌ駅はいろんな人種が行きかっていて、明らかに今までのドイツやスイス(東部)とは違う雰囲気でした。ちょっと怖かったです
駅からバスで20分ほど。ようやく今夜のお宿到着~
あ~長かった。でも楽しかった。
僕にとってこの4日目がとても長くとても充実して楽しかった一日でした。
スイス!最高!!