音羽山トレッキング(大谷~音羽山~鳴滝不動)
2週連続で、音羽山に行って来ました。
先週のような激さむい~って事はなく、逆に汗が噴出すほどの温かさでした。
さすがにこんないい天気の日は登山日和だけあって、たくさんの方がトレッキングを楽しんでおられました。
さて、今回のスタート地点は長等公園です。東海自然歩道のルート上なので、道中さまざまなところに案内標識があり非常に分かりやすいです。
長等公園から音羽山へ向かう入り口は2箇所ありますが、どれを通っても結局同じルートに行き着くので、最初は戸惑うかもしれませんが、問題なく進めると思います。
「長等公園から音羽山へ向かうルートの入り口です。案内板などがあり分かりやすいです。」
上の写真の入り口から入って、すぐに大きな広場に出ます。展望デッキがあり一休みできる場所となってます。
そこから奥に音羽山へのルートがあります。
「展望デッキのある広場を越えると木の階段で登っていくルートがあります。これが音羽山へのルート」
しばらく行くと、大谷団地から来るルートからの分岐(四叉路)があります。
途中には大津市が一望出来る見晴らしのよい場所もあります。
「まだ標高が低いので高さはありませんが、気持ちいいです。」
「この時期にしては気温が高く、ここまででかなり汗かきました。」
最初の長い階段が終わったあたりの眺望。一息つけますね~
「西大津のあたり。奥には比良山が見えてます。」
そんなこんなで、山頂到着~。
この日は6組ほどがお昼ご飯を食べておられました。天気のよい日はいつもこんな感じで山頂は賑わってます。
僕もコンロで山ラーメンを頂きました。山で食べるラーメンは何であんなに美味しいんでしょうかね~。
「京都市内までず~っと見渡せました。」
山頂を後にして石山方面へ下山していきます。
途中の標識に従って膳所方面の分岐を降りていきます。結構樹木が生い茂っていて昼間でも薄暗い感じで、最初はちょっと躊躇してしまいそうになりますが、思い切って降りていきます。
「膳所に下りていくルートはあまり人気がないようです。分かる気はしますが・・・」
案の定、下りはじめからしばらくはかなりハードなルートです。
木の根がむき出しになり大小さまざまな石がごろごろしてます。何度も滑りそうになりながら必死で降りて行きます。
「しばらくこんな谷間のルートが続きます。けっこうハードです。」
谷間のハードなルートを抜けると、小川沿いに下るなだらかな道になります。とは言え、まだまだうっそうとした雑木林の中を進みます。
分岐を下りて30分程でようやく広場に出ます。ここからは自動車も通れる林道になります。やれやれです。
広場のやや下方に鳴滝不動があります。滝行が出来るようで、打たせ湯のようなものもありました。
「分岐から下界までちょうど半分くらいでしょうか。もう一息です」
未舗装の林道を更に30分ほどてくてく歩いていくと大きな池が現れます。鯉やフナが釣れるらしくたくさんの人が釣りを楽しんでおられました。
ここまで来るとほぼゴール。あとはまっすぐJR膳所駅を目指して街中の住宅街を進みます。
「ここまで来ると人の気配がしてきます。ちょっとホッとします。」
っと言うことで、今回は膳所方面へ下りるルートを歩いてみました。数年前にも通ったルートでしたが、まったく覚えてませんでした
音羽山へはさまざまなルートがあるので、危険のない範囲でいろいろ今後も楽しみたいと思います。