御在所岳登山です。
前日は雨で、「明日大丈夫かな~」っと心配していましたが、見事な晴天。意気込んで朝6時に自宅を出発しました。
仕方なく付近の路肩に停めていざ登山開始です。
今回は初めてということで、比較的一般的なコース(中道→山頂→表道)で登りました。
では、スタートです!
旧料金所から少し上がったところに中道登山口があります。しっかり登山届に記入してから登り始めます。今日も沢山の登山客が訪れていました。
しばらく行くと裏道との分岐があります。そこを過ぎるとロープウェイのワイヤーが頭上に見えてきました。
大体どの辺まで来たかわかりますね。
さらに5分ほど歩くと「おばれ岩」に到着です。
まるで人が彫刻したかのようななんとも不思議な岩です。ちなみにこの2枚の岩の隙間、通れるようですよ。
おばれ岩からさらに7分。今度も変わった形の岩が現れました。名前は・・・無いようです。
反対側を見るとロープウェイの山頂駅と白い支柱が見えます。
またまた5分ほど登ると、へんてこな岩がまた現れました。これは「地蔵岩」。ん~確かにお地蔵様のように見えるような...
ちょっと登ると横から見られます。こちらから見るとますます不思議な岩ですね~。今にも落ちそう。
地蔵岩からさらにすこし行くと、このルートで一番危険個所にやってきました。キレット(切戸)に到着です。広い岩場で休憩するにはいい場所ですが、この裏手の崖を下りていかなければなりません。
鎖があるのですがそれでもかなりの難所です。慎重に下りていき、下から見るとやはりかなりの岩場でした。
無事難所を通過して先へ進みます。だいぶ登山道も岩がごろごろしていて傾斜もキツくなっていきます。ボロい梯子もあり気を引き締めて登って行きます。
しばらく歩きにくい登山道が続きますが、やがて大きな岩場へ出てきます。ちょうど8合目のようです。ここも先ほど同様危険個所で岩場の右側ををいったん下りていきます。岩の下側を見るとなかなかの高度感です。
怖々岩場を下りてしばらく行った後振り返ってみました。すごい岩山ですね。
ここを通ってきました。みなさん恐る恐る慎重に岩場を進んているようです。紅葉もだいぶ進んでますね。
岩場のあとはそれほど難もなく一歩一歩登って行きます。そして登山口出発から約1時間40分。山上にある「富士見岩」に到着しました。その名の通り富士山が見えるようですが、この日は霞がかかっていてやや無理なような…
しかし景色は最高でした。
ここから先あとは山頂までなだらかな散歩道のような道をのんびり歩いていきます。
山頂に向かってしばらく行くとスキー場に到着しました。比較的規模の小さなスキー場です。山頂部は結構広いんですね。
三角点がありますが、最高地点はすこし西側にある岩場のようなのでそちらにも行ってみました。琵琶湖が見えるようですが...ちょっとかすんでて見えなかったですね。
再び山頂に戻ってきてちょっと早めのお昼ご飯。今回はパスタとチゲスープ。
スープは美味しかったですが、パスタが...いまいちな仕上がりでした。
また次回の登山に向けて改善していきたいです。
山頂を満喫した後、いよいよ下山です。
当初は一ツ谷道を下りていく予定でしたが、結構岩場の険しい道なようなので今回は無難に表道から下りていくことにしました。
表道も岩がゴロゴロした道ですが、中道ほど険しいものではなく比較的歩きやすい道でした。
やがて鈴鹿スカイラインが見えてくると、巨大な法面の上部に出てきました。
ここからは「百間滝」が見えます。
かなりの落差の滝で、水量は少ないですが迫力のある滝でした。
やがて鈴鹿スカイラインまで下りてくるとあとは川沿いをのんびり森林浴をしながらの~んびり下って行きます。
道路を付かず離れずって感じで登山道が続いています。
やがて現れてきた鉄の橋を渡り、道路方面へ少し登って行くと、出発地点の中道登山口の道を挟んだ反対側に出てきました。
と言うわけで今日も無事に戻ってきました。全行程5時間で行けました。意外と早く行けました。
登りは不思議な岩が沢山出てきてとても面白かったです。鎖場や岩歩きなどもあって歩いていてとても楽しいルートでした。
下りのルートも大きな滝が見られたり、川のそばをのんびりあるいたりととても気持ちの良いトレッキングになりました。
御在所岳に今回初めて登りましたが、とても楽しい山でした。また機会があればぜひ登ってみたいと思いました。
お疲れさまでした。
全行程
旧料金所7:50
↓
おばれ岩8:17
↓
地蔵岩 8:32
↓
キレット8:42
↓
8合目 9:15
↓
富士見岩9:28
↓
御在所岳山頂9:45
御在所岳山頂10:55
↓
百間滝 11:51
↓
旧料金所12:40