赤坂山登山。寒風もね!
約2ヶ月ぶりに山登りに行きました。
スキー場から登り始めて「寒風」を経由して赤坂山へ向かいます。
登山口はマキノスキー場です。駐車場から、これから向かう山並みが綺麗に見えていました。テンション上がりますよね。
スタート地点のマキノスキー場は夏場はオートキャンプ場になっていて、たくさんのお客さんでとても賑わっていました。結構アウトドア好きな人多いんですね~
しばらくゲレンデ内の道をてくてく歩いていくと分岐があります。ちょうど第2ゲレンデへ向かう場所ですね。
分かりやすく看板も設置されています。
第2ゲレンデにはススキが群生していて風に揺れていてすっかり秋ですね。
振り返ると眺望がナイスびゅ~!
ゲレンデの最上部からいよいよ樹林の中へ入っていきます。
だいたいスタートして40分程で「西山林道分岐」に到着しました。
分岐から先はつづら折れの登山道をひたすら登って行きます。15分ほど進むとうまい具合に休憩所がありました。地図を見ると標高526mのピーク付近ですね。
ここは視界が開けていて里の様子が良く見えます。眺望のいいところです~
休憩所からはブナの樹林帯の中を気持ちよく歩けます。さほど急登でもないので森林浴が楽しめそうですね。
きれいな青紫色の花。ご存知毒を持つ「ヤマトリカブト」。花はきれいなんですけどね・・・
斜度が緩くなって空が開けてくるとまもなくピークに到着です。
いかにも寒い風が吹き抜けそうな場所その名も「寒風(かんぷう)」に到着しました。
スタートしてから1時間40分。なかなかいいペースで来れました。
伊吹山もきれいに見えてます。
「寒風」は開けた場所な上、眺望も良いので休憩にはもってこい!時間もお昼なので昼食タイム。
今回は好日山荘でためしに買ってみたアルファー米の「五目御飯」。お湯を入れて15分で出来上がるというもの。「ホンマにうまく出来るのか?果たしておいしいのか?」などという挑戦的な思いで少々高かったものの買ってみたのですが、いざ出来上がりを見ると・・・
「おっ!五目御飯や~!」
そして食べてみると
「うま~い!」
すっかりアルファー米の出来のよさに感激してしまいました。昔のアルファー米はべちゃべちゃになるイメージがありましたが、時代はやはり進歩していたようです。
ただ時間が15分かかるという事で、真冬とか時間がない時はちょっと使えませんが、今日のようにのんびりトレッキングの時はとてもいいと思いました。
また買うかも。。でもちょっとお高いですが・・・
ゆっくり30分ほどお昼タイムを取り、再び歩きます。次はいよいよ目的地「赤坂山」へ向かいます。
寒風から少し樹林帯を歩きますが、そこを抜けるとパ~っと視界が広がります。
下のスキー場からも見えていた山上の草原地帯にやってきました。
とても気持いい稜線歩きになりました。振り返ると進んできた道も稜線も一望できます。
稜線の草原エリアから再び樹林帯の中へ入ります。しかし再び視界の開けた場所に出てきます。
ちょうど視線の先に今回の目的地「赤坂山」の山頂がくっきり見えました。
「粟柄越」の分岐を過ぎるといよいよ最後の上りです。
登山口を出発して約3時間15分。ようやく「赤坂山」到着です。
びわ湖方面の景色もきれいです。
荒々しい岩場が続く「明王ノ禿」
風がとても心地よくコーヒーなど飲んだら最高でしょうね。今回持って行かなかったのが残念!
しばし山頂満喫した後、下山しました。
下山ルートは、スキー場上部へ直接下りていくルート。
道はガレ道の歩きにくい道ですが、斜度もさほどきつくないので比較的歩きやすい道でした。
木漏れ日が心地いいです。
山頂とスキー場のちょうど中間付近にある休憩所「武奈の木平」。東屋もあって一息入れます。
だいぶ下りてきたようで、セコイヤ並木が近づいてきました。
山頂から1時間ちょっとでスキー場のトップに下りて来ました。キャンプのお客さんはだいぶ帰られたようですね。
スタートから5時間ほどで出発地点に戻ってきました。
今回は気持ちよい稜線歩きも体験でき、眺望がほぼずっと続くとても気持の良いトレッキングでした。
是非また来たいと思いました。
帰りはゲレンデ内にある温泉「さらさの湯」で汗を流して帰りました。
お疲れ様でした。
本日の行程
マキノスキー場駐車場[10:00]
↓40min
西山林道分岐[10:40]
↓1h05min
寒風[11:45]
(休憩30min)
寒風[12:15]
↓55min
赤坂山山頂[13:10]
(休憩15min)
赤坂山山頂[13:25]
↓35min
武奈の木平[14:00]
↓45min
マキノスキー場駐車場[14:45]
全工程4時間45分