予想してみました。

あと3週間ほどで今年もJリーグが開幕します。
 
そこで、今年は順位予想をやってみようと思います。
当たるかどうかは12月のお楽しみということで!
 
まずはヴィッセルサポーターが、優勝争いよりも気になる『降格争い』から。
 
個人的には近場のアウェイなので是非とも残留して欲しいのですが、やはり戦力的に他のJ1チームとは見劣りする感じは否めません。昨年対戦したときは「守備もしっかりする攻撃的なチーム」という印象を受けましたが、上のカテゴリーででこまで通用するかは未知数ですね。
ただ、しっかりした守備がハマれば、J1初年度の鳥栖のように残留以上の成績が残せる感じもします。
 
林がOUTした以外はさほど戦力は変わらないと思いますが、補強としては少々寂しい感じがします。一昨年広島と優勝争いもしましたが、それまでは毎年残留争い。なかなか高位置で安定しない印象があります。今年は厳しいシーズンになる気がします。
 
毎年恒例の残留争いに必ず顔を出しながら、最後の踏ん張りで常に残留を勝ち取ってきた「残留力」はたいしたものです。ただ、「残留力」ってよく考えたらあまり誇れる事ではない感じもしますが・・・
今年の補強もまずまずで、ラドンチッチや家長がチームにうまく馴染んで活躍してくれれば残留もアリかな?個人的には中村北斗イイと思います!
ただ、「残留力」を知る選手達がいなくなった事が後半ちょっと響きそうな予感。という事でこの順位です。
 
ここまでが『降格組』と予想しました。
続いては10位から15位の『下位チーム』です。
 
大宮、(神戸・・・)とトモニ残留争いの主役。今シーズンもその状況は変わらないと思います。地域に根ざしたチーム作りなど、他のクラブも見習うべき点がたくさんあるので今後の方針に期待です。
ちなみにスタジアムの無料駐車場の広さはとても魅力~。
 
昨年は9位と、以前のような強さが無くなってきた印象。ただ、今年の補強は比較的良い選手を獲得できたんじゃないでしょうか。二人の「ヴィッチ」に期待です。何点取るでしょうね。
 
1年でJ1復帰出来たということはそれなりの力があるということ。先発が昨年とはガラット変わってしまうのではないかと思うほどかなりの補強が完了。J1昇格に大きく貢献した南米助っ人3人が全員入れ替わったのは寂しいですが、新加入選手個々のレベルは非常に高く期待は大です。
問題は毎年の事ながらチームとしての連携や戦術の浸透具合・・・。サッカーはチームプレイなだけに監督の手腕が成績に直結するかもしれないですね。
 
今シーズンから西野監督が就任という事で新規一転。藤本や増川などベテランを放出して若手を積極的に起用していきそうです。闘利王をキャプテンにしたことで、メンタルから強くなっていきそうです。逆に空回りしないように要注意ですけど。
 
昨年7位と躍進した原動力である川又に期待。昨年と同じような活躍をすれば代表入りも当確ではないでしょうか。チーム戦力としては昨年とあまり変わらず、今年の補強もあまり派手には動いてないようですので、現戦力で成熟させていくチームになるかも。まだまだチームは波があるのでこの辺りの順位がMAXかなと思います。
 
1で戦うのも3年目。もう戦い方は分かった様子。J2のお荷物といわれた頃には考えられなかった今の状態ですね。九州唯一のJ1チームとして期待は大きいです。
チームの戦術やスタイルは選手に浸透している印象があるので今後はさらに上位に位置するかもしれないですね。あと、ベアスタはピッチがとても見やすく自分の好きなスタジアムベスト3のひとつです。
 
 
ここからは9位から4位の『上位チーム』です。
 
 
9位 FC東京
昨年とほぼ変わらない順位にしました。個人的なイメージですがFC東京は、上位でも下位でもないチームと言う印象があります。今年もちょうど真ん中くらいで・・・
ルーカスの抜けた穴がしっかり埋まるか注目です。
 
大迫が移籍してFWの軸となる選手が誰になるかがキーポイント。若手からベテランまでバランスよく活躍しているイメージがあって、昔ほどの圧倒的な強さはなくなったものの堅実でバランスのとれたチームになった感じがします。もう少し上の順位でもよい気はしますが今年は8位で。
 
7位 横浜F・マリノス
昨年悔しい思いをしたので今年こそは優勝を!っといきたいところですが、今年はACLにも出場するのでかなりの過密日程に。移動も相当ストレスになるのではないでしょうか。ベテラン選手が多いチームなのでやはり後半しんどくなるかもしれないですね。若手がどれだけ活躍できるかに期待ですが、昨年ほどの好成績はない感じがします。
 
やっぱりガンバはこの辺の順位かな。長谷川監督も2年目を迎え、チームに戦術も浸透している様子。昨年前半はなかなか勝てなかったですが、試合を重ねていくにしたがって勝ちを積み重ねて見事J2優勝。昨年J2で戦って勝ち癖を付けられたのは、降格して逆に良かったことかも知れませんね。ただ、いまだに守備が安定しないのは不安材料。
 
今年一番注目チームでしょう。フォルランが加入して世界レベルのサッカーが見られるのはとても楽しみですね。まだまだ若い選手が多いチームですが、フォルラン効果でレベルもどんどん上がっていくんじゃないでしょうか。優勝も狙えるチームですが、ひとつ欠点を挙げるとすればディフェンス陣の選手層が薄いかなという感じです。前線はタレント豊富ですが後ろはどうかな?
 
昨年のACLの好成績が印象深い柏ですが、リーグ戦はイマイチでした。今年は国内リーグに集中できるので上位進出を狙えそう。それに点取り屋のレアンドロが加入したことで攻撃陣がより強力に進化。今年は常に上位に居座る予感。
 
 
さて今シーズンの優勝はどのチームか!上位3チームの『優勝争い』です。
 
 
リーグ2連覇の広島。今年も浦和にお引越し選手は出たものの戦力はほぼ変わらない印象。今年も優勝争い筆頭でしょう。ACLのために有望選手も獲得して、万全の体制でシーズンに入るでしょう。今年も強敵。
 
昨年は優勝争いを繰り広げながら終わってみればまさかの6位。かなりの終盤失速でした。今年はチュンソン・青木・西川と実力選手を絞って獲得した感じ。まさに「補強」って感じですね。
特に西川はGKながら攻撃の最初のポイントになっていたことが多く、守備の選手ではありますがけっこうな攻撃力アップにもつながるんじゃないでしょうか?今年は本気で久しぶりの優勝~て事も十分あえますね。
 
今シーズンの優勝は川崎フロンターレ。昨年は見事3位に入り自力でACL出場権も獲得。飛躍の年になりました。ヨシトもキレキレで非常にいい状態。中村も相変わらず鋭いパス供給。J2時代から一貫している攻撃的なスタイルがまた一段とレベルアップした印象です。今年こそは優勝できるんじゃないでしょうか。ACLにも出場しますが、森島やパウリーニョといった実力十分な新加入選手で補えそうな感じがします。
 
 
と、言うことで勝手に予想してみました。
結果は12月に分かるのでそれまでお楽しみに。