比良山系登山 打見山~蓬莱山~小女郎ヶ池
今回は、冬場に大変お世話になっているびわ湖バレイにトレッキング・・・と言うより登山に行ってきました。
トレッキング・・・山頂を特に目指さない山歩き
登山・・・・・・・・・山頂を目指す山登り
と言うことで、本当はいつも「登山」なんでしょうけど、「登山」と言うまで本格的な感じがしてなかったのでトレッキングと言う言葉を使っておりました
ただ今回は結構きつかったのでやはり登山かな~。まぁどっちでもいいけど
さて、今回の登山コースは一般的な登山ルートで歩きました。
と言うルートです。
自宅からびわ湖バレイまでは冬シーズンと同じく自動車でやってきました。意外とこの季節も沢山のお客さんがこられていてすでに車が沢山止まってましたよ。
では登山スタートお~
まずはキタダキ道の登山口へ移動です。駐車場番号⑪の奥に登山口があります。ワクワクスタートです
ちなみに気温はすでに24℃暑いです
しばらくして麓から登ってくるルートと合流です。山側へ進みます。しばらくは広めの林道を進みます。
出だしにしては結構キツい傾斜の上りですが、木々の葉が日差しを遮ってくれて涼しいです。こんな道をズンズン進みます。
スタートして20分ほどで林道の終点にある砂防ダムに着きました。ここで最初の休憩タイム
石がゴロゴロしてる道なので足元十分注意で歩きましょう。
スタートしてちょうど1時間で大きな杉に到着しました。「天狗杉」と呼ばれている杉で、かなりの大きさがある幹廻りでした。気温も18℃まで下がりました。じっとしてると肌寒いくらいです。ここで打見山山頂までちょうど半分。
道の真ん中にある大きな菱形の岩で小休止。今日も沢山の登山客が登ってこられていました。山頂までで7パーティーほど遭遇しました。
分岐に到着しました。打見山・蓬莱山へのルートと木戸峠に向かうルートの分岐です。木戸峠へのルートは道が荒れているので危険とのことですのでもし行かれる方は十分注意を!
僕は直進して打見山を目指します。
分岐からすぐにあるクロノトハゲといわれる場所に到着です。ここは視界が開けていてとても気持ちいいとこでした。下界の景色もきれいで疲れも吹っ飛びます
クロノトハゲを過ぎると少し上りのキツい箇所を登って行きます。あ、そうそう今回の登山はトレッキングポールがあるととてもイイと思います。ポールがあるとだいぶ楽に登れると思いますよ。
ここは少し広い休憩地。びわ湖バレイになる前のサンケイバレイ時代に活躍してたカーレーターの跡が残っていました。谷側にはレールの跡も残ってます。
さらに少し登ると(斜度はキツいです)この登山一番景色の良いところに出ます。小さな鳥居(壊れていますが・・・)があるところから見る景色はもう最高でした
下界の景色。絶景です
ロープウェイの一番上の支柱が見えてます。
登り始めてちょうど2時間。打見ゲレンデ脇の広場に到着しました。先ほどの絶景ポイントから5分ほどです。
やれやれって感じです
ここに出てきました。雪のあるシーズンだと、分からないですね~
打見山山頂到着~。2時間10分かかりました
ロープウェイなら5分もかからないのに・・・。文明のリキ、ありがたいです
打見山でトイレ休憩。少し休んですぐに出発
向の山「蓬莱山」に向かいます
ホーライ北ゲレンデを登っていきましたが、さすがにキツい上りでした。滑ってくる時はいい斜面なんですが、上りはしんどいっす
蓬莱山山頂到着三角点です。風が気持ちいい~
ここでお昼ご飯にしました。×2とみそ汁です。じっとしてると少し寒いので上着持って行って正解
お昼休憩の後、小女郎ヶ池まで往復しに行きます。大体1時間くらいの予定です
蓬莱山直下の斜面はかなりキツめの斜度ですが、それを越えると心地よい尾根道の縦走路となります。
権現岳へは一度行ってみたいですが、今回は目的地の小女郎ヶ池へ向かいます。
峠から5分弱、蓬莱山から20分で小女郎ヶ池到着です。山の中に水辺があるとなんだかホッしますね
この池の成り立ちや伝説が立て看板に記されているので詳しくはそれを見てね
お弁当を広げておられる方もおられて、心地よいところです。和むわ~
しばしの休憩を取った後、来た道を戻り蓬莱山へ帰ります
振り返ると結構遠いですね・・・
蓬莱山からは琵琶湖側のホーライパノラマゲレンデの途中にある下山口から下りていきます。
金ピラ峠経由でロープウェイ山麓駅まで行きます。
下山の道は金ピラ峠まで石がゴロゴロしていてとても滑りやすい道で、途中なんどもスリップしてしまいました。
道の脇にはがけ崩れの箇所もあり、慎重に下りていきます。
金ピラ峠到着です。意外と早く着きましただいたい20分弱くらいでした。
金ピラ峠から先は杉林の中を延々下って行きます。景色も変わらず黙々と歩くので結構疲れます
途中まで尾根を歩きますが、麓が近づくと谷へ下りるルートになります。直角に道が折れ曲がるので注意して、ルートを外れないよう進みます。
金ピラ峠から約1時間。川の流れる音が聞こえてくると、ようやく登山道ともさよならです
あとは林道をのんびり下っていくとロープウェイの山麓駅に到着しました~ゴ~ルです
スキーシーズンにいつも寄って帰るきりたんぽ屋さんのおばちゃんと久しぶりの再会
長々と話してしまいました
〆のきりたんぽ、美味しかったです
今回は初めて蓬莱山に登りましたが、沢山の登山客がおられました。特に登りのキタダキ道はとても賑わっていました。反対にくだりの金ピラ峠ルートは3グループほどしかお会いしませんでした。一人歩きの際は十分注意したいですね。
と言うわけで、比良山系シリーズの第1弾は無事に終了でした
お疲れ様でした。
キタダキ道入り口(260m)
↓1hr
天狗杉(730m)
↓40min
クロノトハゲ(980m)
↓30min
打見山山頂(1108m)
↓20min
蓬莱山(1173.9m)
↓20min
小女郎ヶ池(1060m)
↓35min
蓬莱山(1173.9m)
↓5min
金ピラ峠下山口(1140m)
↓20min
金ピラ峠(990m)
↓1hr
砂防ダム・蓬莱山登山口(380m)
↓15min
ロープウェイ山麓駅(320m)